こんにちは!マクドナルドでマネージャーをしている、おのむらです。
この記事では
- マクドナルドでバイトしてみたい!
- でもきついってよく聞くな…
と思う方のために
マクドナルドバイトの評判とメリット・デメリットを解説します。
自分がマクドナルドバイトに向いているのか、ぜひ参考に考えてみてください。
マックバイトの口コミ・評判まとめ
下記がマクドナルドバイトのよくある口コミです。
- マクドナルドを初バイトに選ぶ人が多いので安心!
- 学生バイトが多く、良い人間関係を築ける!
- シフトの調整をしやすい!
- マネージャーになると就活で有利になる!
- 仕事を丁寧に教えてもらえる!
- マクドナルドの商品を30%割引で買える!
- 前給制度がある!
- 分給制度がある!
▲お客さんが多くて忙しい。
▲時給が低い
▲客層が悪い。
▲覚えることが多くて大変。
▲同僚に苦手な人がいる。
▲仕事の内容によっては手が荒れる。
マクドナルドはブラックバイトと言われがちですが案外良い評判も多いですね。
まかない制度はありませんが、全商品30%で買える割引制度はあります。
なのでバイトの休憩時間に控え室で食べている人はよくいます。
前給というのは、給料日前にそれまでに働いた分の給与を先にもらえるという制度です。お金に困りやすい大学生にはありがたい制度です。
分給というのは、時間単位ではなく分単位で給料をもらえる制度です。もし15分残業しても、しっかり15分働いた分の分給がもらえるため残業も苦に感じにくいです。
デメリットの評判を見ると、バイトしようか迷っている人にとっては
「やっぱり忙しいのかな」「時給低いのかな」
と気になると思います。それに
「本当に良い人間関係を築けるのか」「仕事を丁寧に教えてもらえるのか」
も不安なとこだと思います。
これらの評判を踏まえて、実際に働いている私が考える
メリット・デメリットを3つずつ選びましたので、それぞれの中身を見ていきましょう。
まずはメリットからです!
マックバイトのメリット3選
下記が私の考えるメリットです。ランキング形式にしてみました。
- 希望シフト制である。
- 新人でも安心な教育制度がある。
- 雰囲気のよい環境で働ける場合が多い。
ひとつひとつ解説していきます!
1位:希望シフト制である
私がマクドナルドを選んだ理由はズバリこれ、「希望シフト制である」ことです。
希望シフト制とは、勤務したい日にちと時間を自分から申請する制度です。
マクドナルドでは、30分毎にわけられた時間で自分が入れそうな時間帯を希望して働きます。
例えば11時30分~14時00分とか、18時00分~23時00分と希望します。
専用のアプリを使って申請し、2週間後以降のシフトを調整することになります。
基本マクドナルドでは週1日&最低1日2時間からバイトできるので、シフト調整はとてもしやすいです。
特に学生は暇があるときにはたくさん入って、テスト期間は全然入らないということができますし、主婦さんも昼のうちに入って夜は家に帰るという方が多いです。
ちなみに最低週1でバイト募集してはいますが、長期休みに帰省したいという時やテスト勉強が忙しいという時などは1、2週間休んでも問題ありません。特に長期休みは人手が足りている場合の方が多いです。
とてもありがたい希望シフト制ですが、一つ難点があります。それは、希望の申請だから必ずその時間に働けるというわけではないということです。
他の人と希望した時間帯がかぶっているときは、11時00分から18時00分までを希望していたのに、11時00分から16時00分になってるということがありえます。
働く時間が減らされるのは悲しいですが、希望していない時間帯に働かされることはないので安心です。
2位:新人でも安心な教育制度がある
デメリットにもあるように「覚えること多くて大変」です。
バーガーの作り方以外でも細かく手順が決められている仕事がたくさんあるので、大丈夫かなと不安になる人は多いと思います。
しかし、マクドナルドには新人にも安心な教育制度があります!
マクドナルドにはトレーナーという役職があり、トレーナーは新人クルーが仕事を覚えれるように付きっきりで教えてくれます。
なのでバイトに入ってから少しの間は基本的な仕事を覚えるために、トレーナーの方と二人一組で仕事をこなすことになりますね。
またマクドナルドは仕事の種類が多いので、新人でなくとも新しいことを覚える場合は1~3日トレーナーに仕事を教えてもらうことがあります。
最初は覚えることが多いので、メモ帳を持っていくとよいです。
ちなみにマクドナルドには仕事内容が細かく記されたマニュアルがあり、バイトを始めるともらえます。
仕事を覚えると1人で仕事をこなすようになるので、「早く一人前になりたい!」という方は、マニュアルを使って家で予習するのもいいと思います。
3位:雰囲気のよい環境で働ける場合が多い
マクドナルドは雰囲気がよく働きやすい環境となっています。
理由は次の3つで、
- 学生が多く、気軽に話しかけやすい。
- 階級制度であるため、誰に頼ればいいか分かる。
- いつでも働いている人が多いため活気がある。
これらの理由でマクドナルドはとても雰囲気の良い職場となっています。
また、マクドナルドは年に数回スタッフが仲良くなるようにPAMというイベントを開催します。
みんなでご飯食べたりボーリングに行ったり、3月には卒パムなどもありますね。自分とは違う時間帯に働いている人と会えたり、あまり話していない人とも仲良くなれる楽しいイベントです。
そして、マクドナルドは出会いの場としても有名です。やはり学生が多いからですかね。厨房でもカウンターでも、みんなでコミュニケーションをとりながら作業をするのですぐ仲良くなれます。
学生はプライベートでもカラオケに行ったり飲み会を開いたりしているくらい仲が良く、私の働いている店舗にもカップルがたくさんいます。
雰囲気の良い職場が多いマクドナルドですが、「トレーナーが何も教えてくれない」「主婦の人に話しかけにくい」といった人間関係の悩みはやはりあります。これについてはデメリットの方で解説します。
マックバイトのデメリット3選
下記が私の考えるデメリットです。
①お客さんが多くて忙しい。
②時給が安い。
③人間関係。
それでは、ひとつひとつ解説していきます!
1位:お客さんが多くて忙しい
マクドナルドは忙しい!
マクドナルドは子供からお年寄りまで、外国人の利用客も多い有名チェーン店です。
店舗にもよりますが基本マクドナルドのスタッフは大忙し、ピーク時は行列が途絶えることがありません。
また、マクドナルドでは商品を渡すまでにいろんな作業があります。
カウンターでの注文受けから始まり、バーガー、ポテト、ドリンク、商品詰め、お客さんへのお渡しなど。
どれか1つの作業が遅れたら全体が遅れることになるため、きびきび働いていないと他のクルーにもお客さんにも急かされます。
他のバイトと比べると、マクドナルドほど忙しいバイトはそうないと思うので、楽に稼ぎたいという人にはあまり向いていないと言えます。
ですが1日中忙しいというわけではなく、朝やおやつの時間はお客さんは少ないので、その時間帯を希望するという手もあります。
忙しいからこそやりがいを感じられるとも思うので、暇すぎるバイトよりは良いと思います。みんなで協力して商品を作り上げていくのも楽しいです。
2位:時給が安い
これも1位と同じくらいのデメリットですね。
マクドナルドの時給はほぼ最低賃金です。忙しさと比例していないという意見は多く聞きますね。
お金があまり稼げないとモチベーションを保つのも大変で辞める人もまぁまぁいます。
それを防ぐために昇給という制度がありますが、あまり期待しないほうがいいです。マクドナルドは昇給が少ないことでも有名ですので。
マネージャーになると50~100円昇給しますが、それに関しても昇給と責任の量が比例していないということで不満続出です。
なのでたくさん稼ぎたい!という人にはあまり向いてないと言えますね。
駅やショッピングモール内の店舗は例外的に時給が高いことがあり、また24時間営業の店舗であれば夜22時~朝5時までは時給25%UPなので、深夜帯に働くといった方法もあります。
3位:人間関係
他のバイトでも人間関係の問題があるように、やはりマクドナルドにもあります。
学生が多いので、マネージャーや主婦さんと問題を抱える方が多いです。
特に新人のときはストレスを感じやすく、苦手なトレーナーと組まれてしまい1か月で辞めてしまうという人もいます。
しかしマクドナルドは、他のバイトよりは人間関係の問題は少ないと思います。
理由は以下の2つです。
- 働いている人数が多いから、苦手な人があまり気にならない
- 希望シフト制なので、苦手な人と働く時間帯をずらすことができる
私も新人の時は先輩から「こいつ」呼びで、仕事をこなすのが遅かったのでよく怒られていました。
その頃は苦手な先輩だなと思っていましたが、仕事を頑張っているとだんだん馴染めてきて仲良くなれました。正直今では一番仲のいい先輩です。
新人の頃は先輩が怖く見えがちですが、挨拶や仕事をがんばっていると仲良くなれると思います。
マックバイトのまとめ
いかがでしたでしょうか。もう一度メリット・デメリットをまとめておきます。
- 希望シフト制である
- 新人でも安心な教育制度がある
- 雰囲気のよい環境で働ける場合が多い
● お客さんが多くて忙しい
● 時給が安い
● 人間関係
雰囲気のよい職場が多いのでマクドナルドでは楽しくバイトできます。希望シフト制であるところも学生にはありがたい点ですね。
ネットでマクドナルドを調べるとどうしても批判の方が多く目につきますが、このようにメリットとデメリット両方を見て総合的に判断するとよいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。