マクドナルドでマネージャーをしている者です。
マクドナルドには、入れ忘れや店員の態度、店内の汚れなどでよくクレームが入ります…。
この記事では、以下の内容について解説します。
「マクドナルドで嫌な思いをした…」という方は、この記事を参考にしてみてください!
マクドナルドが受けるクレームには、以下のようなものがあります。
この中で最も多いのは「商品の入れ忘れ」です。特にピーク帯にはよく発生します。
店舗側に責任がある場合がほとんどで、こちらとしてもお客様に申し訳なく思っています。
また、商品が未完成のまま入っていたり、店員の態度に関する苦情も寄せられます。
では、このような場合、どこに苦情を入れるべきなのでしょうか?
マクドナルドでは、お客様の要望を聞くために「お客様相談室」という部署があります。
それを踏まえた上で、マクドナルドへの苦情の入れ方は次の4つです。
問い合わせ受付のフリーダイヤルはこちらになります。
(0120)010-916 (受付時間:9:00~17:00)
「店員の態度が悪い」「入れ忘れが多すぎる」など、すぐにでも苦情を伝えたい方は、こちらに電話することをおすすめします。
曜日や時間帯によっては混雑しており、待ち時間が長くなることもありますが、きちんと話を聞いてもらいたいときは、このフリーダイヤルを利用するのが良いでしょう。
メールでの問い合わせは、以下のリンクから行えます。
「店内が清潔に保たれていない」など、個人的な要望がある場合には、メールでの問い合わせをお勧めします。
メールでの問い合わせは、文面を読み返して内容を確認することができ、伝えたいことがきちんと相手に伝わります。
また、メール内容は確実にその店舗まで届けられるため、安心して利用できます。
2015年に異物混入問題が発生して以来、お客様の意見を取り入れるために、マクドナルド公式アプリに「KODO」サービスが開始されました。
このサービスでは、意見とともにアンケートに答えることで、無料クーポンがもらえます。
「待ち時間が長い」「商品の作り方が汚かった」などの要件であれば、KODOへの書き込みをおすすめします。
ここでの意見は、店長またはマネージャーから、従業員へ伝えられる形となります。
「商品の入れ忘れ」などの場合、直接店舗に問い合わせることが迅速な解決につながります。
その時間の時間帯責任者が対応するため、要件を直接伝えることができます。
マクドナルドでのクレーム対応は店舗によって多少異なりますが、
真摯に心のこもったお詫びをさせていただくことを大切にしています。
そのうえで、私の知っている「入れ忘れ」に対する対応方法を3つ紹介いたします。
(公式が発表している方法ではないのでご注意ください)
1つ目は、お客様の住所へ商品をお届けする方法です。
ただし、時間帯責任者が1人しかいない場合、お届けできないことがあります。
この場合、必要な情報をお客様にお聞きし、タクシーなどを利用して商品をお届けします。
食事の時間を遅らせ、電話でのやり取りまでお手数をおかけしてしまい、申し訳なく思っております…。
しかし、問題点として、実際には商品が入れ忘れされていないにも関わらず、クレームの電話をかけて商品を受け取る犯罪行為が発生しています。
そのため、商品をお届けする際には「実際に商品をお見せください」とお願いする場合があります。
もし頼まれた場合に備えて、商品を用意しておくことを心掛けましょう。
また、入れ忘れに対するお届けに関しては、デリバリーでのお届け範囲を適用しないものと思われます。
実際にかなり遠くまでお届けに行ったこともありますが、遠すぎる場合は近くの店舗に委託する、もしくは無料券を郵送するといった手段をとることになると考えられます。
2つ目は、次回ご来店時に商品をお渡しするか、返金を行う方法です。
ご購入いただいたお客様に商品不足の不満を与えてしまうだけでなく、さらにご来店をお願いすることになるため、大変申し訳ない気持ちです。
また、同様に「商品をお見せください」とお願いされる場合があることを理解しておきましょう。
店舗側は、お客様が来店した際にすぐ対応できるように用意することとしています。
店舗によっては、ポテトやドリンクの無料券をお詫びの印としてお渡しすることもあるようです。
3つ目は、バリューセット無料券の郵送です。
お客様のご自宅が遠方で、配達やご来店が難しい場合に対応する店舗もあります。
また、近隣のお客様であっても、無料券を希望される方には郵送対応をすることもあります。
以上、マクドナルドの苦情対応について私の知っていることを解説しました。
入れ忘れや店員の態度が悪かった場合は、この記事を参考にして苦情をお伝えください。
軽い要望であれば、KODOを使い無料クーポンをもらうと一石二鳥です。
最後に、マクドナルドでは、入れ忘れの多さや電話・店頭対応時の態度の悪さなど、多くの点が問題視されています。
不快に感じられた方には、心よりお詫び申し上げます。
これからもご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、日々精進してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。